
九州国立博物館開館20周年の最後を締めくくる特別展「平戸モノ語り—松浦静山と熈の情熱—」がいよいよ開幕する。会期は1月20日(火)~3月15日(日)。
平戸藩の知と情熱の軌跡をたどる特別展
「平戸モノ語り—松浦静山と熈の情熱—」の舞台は、江戸後期の長崎・平戸。藩主であった松浦家9代藩主松浦静山と、その志を受け継いだ10代藩主熈(ひろむ)に焦点を当て、平戸藩に伝わる多彩な“モノ”を通して、時代を超えて受け継がれてきた知と情熱の軌跡をたどる特別展だ。
昨年、開催決定の情報が公開されて以来、同展は多くの注目を集めてきた。満を持しての開幕となる今回は、音声ガイド、館内レストラン・カフェとのコラボレーション、そして福祉事業所と連携した新しい特別展物販など、展示鑑賞にとどまらない多彩な取り組みも展開する。
音声ガイドは俳優・井上芳雄さんが担当

「平戸モノ語り—松浦静山と熈の情熱—」の音声ガイドは、九州国立博物館開館20周年応援大使を務める俳優・井上芳雄さんが担当。
落ち着きと深みのある語り口で、作品の背景や人物の魅力を丁寧に紐解き、来館者を「平戸モノ語り」の世界へと誘う。
記念すべき20周年の締めくくりにふさわしい、特別な鑑賞体験を楽しもう。
鑑賞後の楽しみも。コラボメニューを提供

【太宰府 いい乃じ】ヒラメ漬け丼御膳
九州国立博物館レストラン「太宰府 いい乃じ」とカフェ「九州国立博物館 Mカフェ」では、「平戸モノ語り—松浦静山と熈の情熱—」の開催にあわせて特別展コラボレーションメニューを期間限定で提供する。

【九州国立博物館 Mカフェ】まるごと夏香ジュース
展示のテーマや平戸の文化をイメージしたメニューは、鑑賞後の余韻を“味わう”体験へと広げてくれる。展示と食を組み合わせた、ここでしか味わえないひとときを体験しよう。
福祉事業所×ミュージアムの新しいかたち

【ハートフル かがやき】平戸モノ語り クリアファイル
「平戸モノ語り—松浦静山と熈の情熱—」の特別展物販は、従来のミュージアムグッズとは一線を画す取り組みとなっており、セルプセンター福岡と連携し、障がいのある人々が同展をモチーフに制作したオリジナルの「まごころ製品」を販売する。

【アトリエみんなの色】平戸モノ語り コーヒーとクッキーのセット
展示から受け取ったインスピレーションを、一点一点かたちにした商品を販売することは、「観る」だけで終わらない、ミュージアムの新しい価値創出の試みとなっている。
記者発表の様子をYouTubeで公開
昨年開催した「平戸モノ語り—松浦静山と熈の情熱—」に関する記者発表会の様子は、YouTubeにて公開されている。展覧会に込められた想いや見どころを、映像を通して知ることができる。
高校生以下・18歳未満の観覧料が無料
また、「平戸モノ語り—松浦静山と熈の情熱—」は、高校生以下・18歳未満の観覧料が無料。これは、九州国立博物館では初めての試みとなる。
「次世代を担う子どもたちや若い世代の皆さまにも、貴重な文化財に親しんでいただき、歴史や文化への関心を深めていただく機会となれば幸いです」と同館は話す。
料金は一般が2,000円(前売1,800円)、大学生が1,200円(前売1,000円)。前売券・グッズセット券は1月19日(月)までの販売となっている。前売券、当日券ともに、ARTNEチケットオンライン、ローソンチケット、セブンチケット、九州国立博物館などで取り扱っている。
なお、一部作品の展示替えがあり、前期は1月20日(火)~2月15日(日)、後期は2月17日(火)~3月15日(日)となっている。
足を運んでみては。
■松浦史料博物館開館70周年記念・九州国立博物館開館20周年記念特別展「平戸モノ語り—松浦静山と熈の情熱—」
住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2 九州国立博物館 3階 特別展示室
会期:1月20日(火)~3月15日(日)
観覧時間:午前9時30分~午後5時
※入館は閉館の30分前まで
※毎週金・土曜日は午後8時まで夜間開館
※夜間開館の実施については九博公式サイトにて確認を
休館日:月曜日 ※2月23日(月・祝)は開館、2月24日(火)は休館
料金:一般2,000円(前売1,800円)/大学生1,200円(前売1,000円) ※高校生以下・18歳未満無料
URL:https://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s75.html
九州国立博物館公式サイト:https://www.kyuhaku.jp/
九州国立博物館開館20周年記念特別展「平戸モノ語り—松浦静山と熈の情熱—」記者発表:https://youtu.be/SXBXHz8X7xA?si=agz1YQ1d5jyxumIM
(オガワユウコ)